平均的な日本人の英語スピーキング力が低い理由

日本人のスピーキング力は、もちろん個人差はありますが、海外滞在経験のない平均的な日本人に限ればやはり低いと言わざるを得ません。

スピーキング力は主に2つの要素に分けられます。ひとつ目は「表現したいことを論理的かつ流暢に英語で話す力」、ふたつ目は「正しく英語で発音する力」です。日本人はどちらも苦手という傾向があります。

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英語スピーキングに関するちょっと恥ずかしい失敗談

学生の頃にカナダに留学したことがあります。あるとき、時間が知りたくて、現地のお年寄りの男性に「What time is it?」と尋ねました。質問そのものは日本人にもおなじみの初歩レベルの英文です。しかし、うまく伝わりませんでした。どうも「time」の部分の発音がまずくてネイティブには聞き取りにくかったようなのです。

私が声をかけたネイティブのお年寄りはとても優しい方で、必死に私の英語を聞き取り理解しようとしてくれました。しかしどうにも伝わりません。3分ほどして、彼の奥さんとおぼしき女性が合流し、私の話す英語を「timeといっているんじゃないかしら」と伝えてくれました。お年寄りの男性はやっと理解してくれ、「なんだtimeと言っていたのか!」と一言残して、喜んで去っていきました。

結局、いま何時かを知ることはできませんでした。

今となっては笑い話ですが、恥ずかしい記憶でもあります。これは私にとって英会話の発音を練習(というか矯正)しなければと思い知らされた貴重な体験です。

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英語の発音・スピーキングを練習しておいて良かったと思える瞬間

「英語を話せると将来きっと役立ちます」と言われても、なかなか実感はわかないものです。具体的にどんな場面で「英語を話せてよかった」と思えるのか、いくつか想定してみましょう。今のうちにスピーキング力を鍛えておかなくてはという気持ちになれるはずです。

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英語を上手に話せる場合のメリット、うまく話せない場合のデメリット

英語が話せるということは、自分の可能性を何倍にも広げるということです。一度話せるようになってしまえば、誰かとコミュニケーションがとれなくて困るという現象はもう起こりません。それだけではなく、今まで知らなかったこと、知る術がなかったことも英語という言語を通して知ることができます。

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海外留学せずに国内で英語スピーキング力を高めるオススメ学習法

私は、普通に大学受験のための英語を勉強し、特別な留学経験もなく、大学に入る以前はパスポートすら持っていませんでした。英語は読めるしある程度聞けるけれど、喋れない、いわゆる「普通の日本人」です。

しかし、今では国際交流パーティーでネイティブと普通にコミュニケーションを取り、英語で授業を受け、1か月ほどのオーストラリア滞在では、1人でも何不自由なく生活できる英語レベルです。

もちろん、まだまだ自分の英語力は未熟であり、改善の余地しかありませんが、それでも普通の日本人よりは圧倒的に英語が話せると自負しています。

大半の日本人と同じように、特別な海外経験がない私が行った英会話練習方法を紹介します。

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